简介
【──武士なんて、クソ食らえだ】 母親を病でなくした龍之介は、 生きる支えをなくして、あてもなくさまよっていたところ、 家に向かう尊王攘夷派を語る浪士に襲われ、金品を奪われた。 食材も金なく、ただ餓死するのを待つだけだったところで、 浪士組として上洛する途中の芹沢鴨と出会う。 芹沢に拾われる形で、 不本意ながらも彼と行動を共にすることになった龍之介 当面の住家となるそこは、 後に「新選組」と呼ばれる人斬り集団の拠点だった。 生い立ちのせいで「武士」を毛嫌いしている龍之介だが、 そこには敢えて武士を目指すものたちがいた。 彼らと接し、彼らが目指すものや抱く夢を知っていくことで。 頑なだった龍之介の心に変化が訪れる。 彼らが目指す「武士」とは何か。 自分が目指す「道」はどこに在るのだろうか。 これは、幕末の動乱の中に埋もれていた、名も無き少年の物語である──。 追加要素 ■鬼が霍乱する日 ――その日の屯所内は、朝から、普段とはどこか違う雰囲気が漂っていた。 井吹龍之介が浪士組での生活に慣れてきたある日のこと。 珍しく芹沢から朝の用事を言いつけられなかったことで、龍之介は逆に不安を覚えてしまう。 そんな折、土方が風邪を引いたという話が龍之介の耳に飛び込んできて――。 土方が引いた風邪をきっかけに、【風邪】がテーマに繰り広げられる浪士組隊士たちの物語です。 ■黎明の追憶 新選組がまだ浪士組と呼ばれていた頃、黎明の時代。 黎明の時を生きた隊士たちの一幕を、土方・沖田・斎藤・藤堂・原田の五人が回想し、 それぞれの絵(CG)ごとにかつては語れなかった想いを語り合います。 本編とは違う視点で紡がれる回想をお楽しみください。
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